パッチテストは、金属アレルギーをはじめとした遅延型アレルギーの原因物質を確定するのに有用な検査です。
方法
原因と思われる製品や化学物質を皮膚に貼付あるいは塗布し、その場所の所見で判断します。
当院ではパッチテストパネル®(S)を使用して行います。

検査の流れ
1. 48時間パネルを背中に閉鎖貼付する。
2. 48時間後にパネルをはがし、貼付部位の反応所見を評価します。
3. 72時間後、もしくは96時間後に再評価を行います。
4. 貼付から1週間後に再評価を行います。
以上の複数回の判定を行うため、スタートは土曜日に限られます。
日程調整が必要となりますので、初回受診時には実施できませんことをご了承ください。
※妊娠・授乳中の方には原則として行いません。